気になる季節、人事、地方転勤、中間報

物事が、連綿と思い通りに続く事などあり得ない。人は、その事を人生の大半を掛けて学ぶ。

宇宙が、ビッグバンから始まったと考えるなら、一応辻褄が合っている。

要は、外側へ動き膨らみ続けているのだ。

よって、人事もまた然り。

地方へ膨らみ飛んで行くのである。

前回から報告している彼、

支店長室から出る頃には、かなり重たい足取りとなっていた。

転勤の条件は決して悪く無かった。

成績の振るわない地方支店だが、支店長代理(課長級)に昇格の上、業績立て直しの任に就く。

この条件、結婚前なら二つ返事で快諾したところだが、彼は今、新婚であった。

嫁は何と言うだろうか、、

それにしても、なぜ俺なんだろうか、、順番的には課長なんだが、、

んー、あんなに頼りにしているだの、この支店に君は絶対に必要だと言っていたじゃないか。

それが、今回は、その二人が揃ってチャンスじゃないかとこの人事を勧めて来る。

ちょっとキナ臭いな、流石に彼も違和感を感じて、二人に対して初めて不信感が湧いた瞬間でもあった。

これまで、彼なりに頑張って来た。

課長にも目一杯気を使って来たし、成績だって悪くなかった筈だ。

帰宅後、嫁に相談してみた。流石に元同僚、ついに来たかという反応で、一呼吸おいて、頑張りなよ、応援するよと言ってくれた。

転勤があるかもしれないと、賃貸マンションで様子を見ていた事は、悩みを一つ減らした救いであった。

住み慣れぬ新しい場所、馴染めるだろうか、、

役職は上がるが、新しい赴任先は高齢化が進む昭和のベッドタウン。人口数は微減だが、強烈な頭でっかち年齢分布図に恐怖する地域だ。

(Only image, no special meaning)

簡単に言うなら、ドローンの実証実験が行われる候補地の一つなのだ。

ま、他への転勤が選択できたとて、似たり寄ったりだから、まだ、総人口の多いこの地域の方がやりようがあるだろう。

ただ、タイミングが良いか悪いかは別にして、嫁が懐妊しているのを知らされたのは、つい先日の事だった。

この業界、移動、転勤は当たり前だし、分かっていたつもりだった。

結果を見れば、あれから幾度、この季節が過ぎた事だろうか、、

彼は6度の転勤を繰り返し、上の娘には小学校6年間で4度の転校を強いる結果となった。

7度目の転勤では、高校受験があるからと単身赴任となり家族とは別の生活を送ることになった。

時折、彼は思う、なぜこうなったか、、俺の人生引っ越しばかりだったなあ、、

そんな彼も、新天地では常に頑張った。嫁の為、子供の為、家族みんなの為、、

頑張って成績が上がると次の人事のキャスティングボードに名がまた挙がる。

転勤の話が出るたびに、嫁の両親からは結婚式で部長に言われた言葉を繰り返される。

期待の幹部候補です!

流石は、我が娘の選んだ旦那様だ。部長さんの言葉に嘘は無かったな、、

あれから10数年が経っている。皆、よく覚えているものだ。

確かに、それなりに出世して、今や地域統括部長だ。

ただ、やっている仕事は、成績の悪くなった店舗の立て直しや閉鎖ばかりで気が滅入ることも多かった。

彼にとっては、慣れっこになった2月と言うこの季節。

初めての転勤で悩んでいる奴には、大いに悩んだ方が良いとアドバイスする事にしているのは、7度の転勤経験の上に成り立った、重いアドバイスなのだろう、、

つづく、、

↓南無阿弥陀仏

次は、金融系に勤務している方の「気になる季節」を報告することにしてみたい。

注:この報告は、実話を基にしているノンフィクション、エンターテイメントである。

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