ミャンマー、コロナ最新情報!【11月2日更新】

ミャンマー・コロナ対策、消毒液散布!! 11月2日現在
★★★ 11月2日情報 ★★★

総選挙の投票日(11月8日)が迫ったミャンマー。選挙活動が激化する中でもコロナウイルスの感染は拡大している模様。

PCR検査だけでは計り知れない感染者数の実数値はもはや誰にも分からないのかもしれない。

政府もウイルス感染爆発のリスクを強烈に案じながらも、選挙活動を禁じることなど出来ようもないのが現実。

選挙後は、一気にロックダウンが復活する可能性が非常に高いかもしれない。

その可能性を裏付ける衝撃映像を入手しましたので報告します。

ミャンマー総選挙間近!【10月26日更新】

ミャンマー総選挙間近!
★★★ 10月26日情報 ★★★

11月8日(日)に行われる総選挙。二週間後に迫る投票日に選挙活動はヒートアップしています。

しかし、コロナウイルス感染は拡大の一途をたどり終息の兆しは全く見えない。また、政府の対策も予防強化に努める程度で様子見が続いています。

★★★ 新型コロナウイルス感染者情報 10月25日現在 ★★★

総検査数:605,843人

感染者数:44,774人

経過観察中:15,581人(変更されていない)

死者数:1,095人

回復者数:24,920人

ミャンマー、ロックダウン消滅!【10月21日更新】

ミャンマー、ロックダウン消滅!!
★★★ 最新情報、10月21日(水) ★★★

2020年10月21日(水)、延長されていたミャンマーのロックダウンは、政府からの延長アナウンスが無いままに、どうやら消滅してしまった模様です。

市民の関心は、11月8日(日)投票の総選挙に移っており、コロナウイルス感染が拡大中にもかかわらず選挙活動を活発に行っていると報告が入っています。

ヤンゴン市中は、特段の規制も無く外出も可能な状態となっているようです。

アウンサンスーチー氏率いる現政権(NLD党*1)も選挙を優先事項と捉えており、コロナ感染拡大防止策には有効な手が打てないままにロックダウン消滅を黙認している模様です。

選挙を優先し、ロックダウンが消滅したミャンマー、選挙後にコロナ感染が爆発しない事を願いたいところです。

*NLD=National League for Democracy=国民民主連盟

新型コロナウイルス感染者数、推移情報

ミャンマー、コロナ感染者、急増中!【10月19日更新】

ミャンマー、コロナ感染、急増中!!
★★★ 新型コロナウイルス感染者情報 10月18日現在 ★★★

コロナ感染者、まだまだ急拡大中!

総検査数:510,110人

感染者数:36,025人

経過観察中:15,581人(変更されていない)

死者数:880人

回復者数:17,076人

ミャンマー、ロックダウン緩和か!【10月13日更新】

10月13日(火)、ヤンゴン在住のミャンマー人を取材しましたので、最新情報をお届けいたします。

ミャンマー、ロックダウン継続中!
★★★ 最新情報、10月13日(火) ★★★

★★★ 新型コロナウイルス感染者情報 10月13日(17:00)現在 ★★★

10月12日(月)の情報のままで、政府発表の数字は更新されていません。

★★★ 工場再開ニュース ★★★

ミャンマーのロックダウンは継続中ですが、業種に関わらず工場などの営業が再開された模様です。工場の再開には、国が決めたコロナ感染予防対策基準(消毒やシールド設置等)でAランク以上に認定される必要があります。

この工場再開の背景には、政府が計画していた食料配給の実施が困難となっている事が大きな理由の一つとなっているようです。特に低所得者層の間では、今後1~2週間で食料を購入する資金にも困窮すると言われておりストレスがピークに達しています。このため、政府としても、仕方なく工場再開に踏み切ったようです。

★★★ 総選挙関連ニュース ★★★

来月、11月8日(日)、5年に一度の総選挙が行われる予定です。延期されれば軍による暫定政権が発足することが法律に定められています。それ故に、政府及び有権者は、何とか総選挙を開催させるためコロナ感染拡大中にもかかわらずロックダウンを段階的に緩和させるギリギリの調整をしています。

★★★ コロナ治療薬購入ニュース ★★★

アメリカの経済制裁が長年続き現在もなお結び付きの浅いミャンマーでは、中国への歩み寄りにも一定の距離を持っています。このため、ヨーロッパの国々からコロナウイルス治療薬を購入したいところですが、供給元を確保するまでには至っていません。そこで、最近インドの要人がミャンマーを訪問した際にアウンサンスーチーさんとの面談を行い、治療薬供給の約束を取り付けたという事です。

ちなみに、この治療薬、6回注射を打つタイプという事でした。

★★★ ヤンゴン市内移動緩和ニュース ★★★

行政区から別の行政区への移動は未だ厳しく制限されています。反面、ヤンゴン市内での移動制限の緩和が進んでいます。軍や警察による検問は無く、簿取り締まりもほぼ無くなったと言う事です。先週辺りまで利用されていたQRコードパス(移動許可証)は、誰もチェックしない事から事実上意味をなさないものとなっているようです。

ちなみに、ヤンゴンから首都ネピドーへ行く車両の運転手は、検問所で抗体検査を受け陰性結果が出れば、その場で10,000チャット(約800円)の通行料を支払い通行できるシステムになっているという事です。

★★★ 気になるニュース ★★★

コロナウイルスの感染拡大が続く中、ヤンゴン市内の移動制限は緩和が進んでいます。しかし、感染を恐れる自治体(=町内会サイズのコミュニティー)は、自分たちの利用する通りの角に自らバリケードを張り外部からの人の流入を防ぐ策を講じている状態でもあるようです。

★★★ コロナ感染隔離センターニュース ★★★

14日間の隔離処置が11日間に短縮されているようです。市民の間では、ただ施設の許容量をオーバーしているだけじゃないかとの憶測が広がり恐怖へと繋がっているようです。

ミャンマー、ロックダウン継続中!【10月12日更新】

ミャンマー、ロックダウン継続中!
★★★ 最新情報、10月12日(月) ★★★

10月21日(水)まで、ロックダウン継続中です。

★★★ 新型コロナウイルス感染者情報 10月12日現在 ★★★

コロナ感染者、急拡大中!

総検査数:428,668人

感染者数:29,314人

経過観察中:15,581人(変更されていない)

死者数:664人

回復者数:10,260人

*出典:ミャンマー国 保健・スポーツ省 新型コロナウイルス感染者情報

★★★ 特別情報 ★★★

ロックダウン中のミャンマー・ヤンゴンですが、縫製工場等が再開された模様です。

この背景には、食糧事情が絡んでいます。ミャンマー政府は、ヤンゴンの人口密集地に食糧配給を検討していましたが、どうも手配が整備しきれなかったようです。

このヤンゴン地域には、地方部出身の低所得労働者が多く居住しています。ヤンゴン人口700万人中、約10~15%が出稼ぎ労働者と言われています。

食料配給が整備できない以上、経済活動を再開させるしかありません。故に、工場勤務者の労働再開となった模様です。

ミャンマー、ロックダウン延長決定!【10月7日更新】

ミャンマー、ロックダウン延長決定! Myanmar Lockdown!
★★★ 最新情報、10月7日(水) ★★★

10月21日(水)まで、ロックダウンが延長されました。

★★★ 新型コロナウイルス感染者情報 10月7日現在 ★★★

総検査数:342,949人

感染者数:20,033人

経過観察中:15,581人

死者数:471人

回復者数:5,782人

*出典:ミャンマー国 保健・スポーツ省 新型コロナウイルス感染者情報

ミャンマー、ロックダウン延長予定!【10月5日更新】

ミャンマー、完全ロックダウン延長の予定!
★★★ 最新情報、10月5日(月) ★★★

2020年9月27日(日)に完全ロックダウンへ突入したミャンマー。現在も中心都市のヤンゴンは封鎖されたままだ。

最近も、平均的に一日1000人を超える感染者が出ており、昨日(10月4日)の死者数が40人を超えたらしい。

10月5日(月)現在、ヤンゴン市内全域に移動制限が掛けられ許可のある車以外は走行できない状態にある。

ちなみに、その許可証はQRコードを利用して発行しているとの情報が入っている。(現物の許可証画像は未入手です。)

許可が出ているのは、フードデリバリー、スーパーやコンビニへの配送トラック、医療関係の特別な理由を持つ車両等に限られている。

このロックダウン、当初は暫定処置として、10月7日までとなっていたが、明日6日あたりには延長の発表があるもののと見られている。

市民の外出にも厳しく制限が掛けられている上に、感染への恐怖心から買い物へは出掛けずフードデリバリーを多用しているとの事であった。

また、最近では、食材や日用雑貨品の購入にもデリバリー利用が始まったとの事である。

★★ コロナ感染者隔離センター情報 ★★

ヤンゴン近郊には、数か所のコロナ感染者隔離センターが設置されている模様だ。

ヤンゴンへ行ったことのある方なら分かるかもしれないが、インヤレイクホテルのイベント施設(2019ミャンマー・ジャパンエキスポの開催会場だった施設)等が臨時の隔離センターとして利用が始まっている。

2019ミャンマージャパンエキスポ会場

★★ 心配情報 ★★

11月8日(日)予定の総選挙は、開催できるのだろうか。とても心配です。

★★ 心配情報2 ★★

10日ほど前に、家族の一人が新型コロナウイルスPCR検査で陽性反応が出た家族。

速攻で、下記の隔離センターへ移送されました。当初は、後のPCR検査で2回連続陰性反応とならない限り退所できないと聞かされていましたが、突然追い出されるように帰宅してきました。

理由は、感染拡大が激しく次から次へと受け入れ者が出ているために、見た目が軽症、無症状の人には帰宅をしてもらっているとの事でした。大丈夫なのか、心配です。

完全ロックダウンのミャンマー情報です。【9月30日更新】

2020年9月27日(日)、ミャンマーが完全ロックダウンへ移行しましたの最新情報を報告いたします。

今回のロックダウンは、2020年10月7日までとなっています。

ソースは、現地ヤンゴンに住むミャンマー人の友人からの情報です。

コロナ感染、PCR陽性反応、隔離施設、内部映像ミャンマー、ヤンゴン

2020年9月30日、隔離施設の内部映像。隔離者本人に送ってもらいました。(動画にまとめました。)

コロナ感染者、隔離施設、内部写真

この施設は、かなり新しい建物で教育関係者の研修施設として建設されたものです。(2020年10月現在も建設継続中)

現在は、新型コロナウイルスPCR検査で陽性反応が出た人を隔離収容する施設として利用されています。

床はコンクリートで、トイレ、シャワー付きの2部屋、もしくは3部屋の間取りとなっているようです。キッチンはありません。エアコンは無く、扇風機です。

現状、家族に感染者が出た場合、他の家族全員が隔離されているようです。

退所は、2回連続でPCR検査陰性反応が必要となっています。

9月27日(日)、ミャンマー、完全ロックダウン開始

コロナ感染者隔離施設からの情報です。

2020年9月28日に撮影した画像です。

ヤンゴン郊外にあるコロナ感染者隔離施設へ丁度移送されてきたところの画像です。

食事の写真は、隔離施設内で配られるご飯です。

*この施設の利用料は無料だという事です。

ミャンマー、コロナ感染者隔離施設とロックダウンのヤンゴン映像。9月28日(月)情報!

ミャンマー

ミャンマーの新型コロナ、完全ロックダウン開始!
★★★ 最新情報、9月28日(月) ★★★

9月27日(日)、ミャンマーでは完全ロックダウンに移行となった模様です。

最新の情報では、1日の感染者数が1,000人を超えてきており、政府のみならず一般市民までもが恐怖の中で生活を送り始めています。

映像では、感染者の隔離施設をお伝えしていますが、一旦入所させられると、PCR検査で2度連続の陰性反応が確認されない限り退所することは出来ないとの報告です。

特に主要都市ヤンゴンでの感染が拡大しており、政府はロックダウン中の食事の配給準備も始めているという事です。

現在、ヤンゴンには、推定で700万人の人々(地方からの出稼ぎ労働者15%含む)が暮らしていますが、出稼ぎ労働者などは集合住宅の一室に複数人で暮らしており常に密状態となっていることが懸念されています。

ミャンマー、ロックダウン間近!! 9月24日(木)情報

ミャンマーの新型コロナ、ロックダウン始まるか?
★★★ 最新情報、9月24日(木) ★★★

9月23日(金)、ミャンマーでは、新たに約870名の新型コロナウイルスの感染者が出ました。この内7割~8割がヤンゴン周辺での感染者だと思われます。ミャンマーの学校は、6月スタートですが新学期から一度も登校することなくオンラインでの授業が行われています。(小・中・高・大、全て同じ)また、ショッピングセンターは、ほぼ全て閉鎖されており、シティーマートとコンビニ等だけが開いているようです。病院は、指定の大きな病院以外は閉まっているようです。まちのお医さんの様な小さなくクリニックは、1か月程前から大半が閉鎖となっているようです。そのため、サッカー場を利用し仮設テントを張り、コロナ感染者用の臨時病院としているようです。

ミャンマーでは、11月8日に総選挙(5年に1回)が予定されており開催の是非が大きく取り上げられています。その理由は、新型コロナ感染拡大を受けて、現在の各行政区外への移動が禁止されている為です。ヤンゴン在住700万人中、約15%が地方からの出稼ぎ労働者となっています。彼らの住民登録は出身地の田舎にあるままで選挙となれば出身地へ帰省する必要があります。しかしながら、移動禁止令の為に帰省できない場合は、投票も出来ないという問題を抱えています。

最近になって、アウンサンスーチー氏の側近が新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たこともあり、首都ネピドーへ勤務する公務員も半分ずつが交代で出勤してるようです。(スーチーさんに感染しない為の配慮でもあります。)

ちなみにではありますが、この総選挙が11月8日に開催されずに延期になった場合、暫定政権が発足してしまいます。その際は、軍が暫定政権の担い手となる事から、国民としては是が非でも選挙開催を望んでいるところなのです。

【おまけ情報】

数日前、ある8人家族の内の1人が新型コロナウイルス検査で陽性反応が出ました。政府は、この感染者1人を隔離センターへ移送し、残る7人に関してはホテルへ隔離して経過観察を開始しました。彼らの家は封鎖され、ハウスロックダウン状態になっているという事です。

国民は、このハウスロックダウン状態になる事を恐れて、最近流行しているフードデリバリーサービスの配達員との接触をも避けるようになっています。そのため、玄関先に配達ボックスを設置する家が増えているようです。

ミャンマー、ヤンゴン、コロナ状況、現地からの報告あり

コロナ感染状況、ミャンマー、ヤンゴン
2020年7月10日(金)、知人のミャンマー人と連絡を取って、互いの国のコロナ関連情報を共有してみた。不思議なことに、ミャンマーでの感染拡大が抑え込まれているという事でした。保健省の発表では、ミャンマー国内の感染者は2月頃以降で数百人とかなり少なくなっています。死者もごくごくわずかで、ミャンマー人自体が、うーん、何故?と悩んでいるそうです。医療機関、検査体制は脆弱そのものなので、数字をどこまで信用して良いものか分かりかねます。しかし、重篤患者、死者が極めて少ないというのは事実のようです。日本との取引もあるビジネスマンの彼にとっても、一日も早く、コロナ騒動が終息することが望まれるところです。

★★★ 追加情報:2020年8月31日(月)★★★

上記知人と再度話したところ、コロナ感染者の全体数は少ないものの、微増しているらしいのです。この為、ヤンゴン市内にある学校(高校)でも学校閉鎖の処置をとるようです。ミャンマーではコロナ感染が怖いと言うよりは、感染が判明した場合に行われる隔離処置の方が恐怖のようですね。富裕層ミャンマー人、外国人向けには、高級ホテルも用意されていますが、一般のミャンマー人は国が用意した隔離施設(環境が悪いと言っていました。)へ収容される事に恐怖があるそうです。日本の様に隔離した上えしっかりと治療が受けらる分けでなく、「隔離=見捨てられる」とイメージしているようです。

その他のミャンマー情報

ミャンマーの労働者市場

外国人サポート(優秀なミャンマー人材紹介)