特定技能、技能実習生を含めた外国人労働者の事を考える時、どうしても知りたくなるのが、日本に居る外国人の総数です。この在留外国人総数は、法務省が公開している我が国における年度末の在留外国人の内訳が詳しく分かります。

一体、どれほどの外国人が日本に居るのでしょうか。

実は、その数年々増えてきているのです。

ちょっと見てみましょう。2018年と2019年の12月31日の統計です。

2018年(平成30年)12月末時点

平成30年末の在留外国人数は,273万1,093人で,前年末に比べ16万9,245人(6.6%)増加となり過去最高

順位国籍人数昨対比
1中国764,720人4.60%
2韓国449,634人-0.20%
3ベトナム330,835人26.10%
4フィリピン271,289人4.10%
5ブラジル201,865人5.50%
6ネパール88,951人11.10%
7台湾60,684人7.00%
8アメリカ57,500人3.20%
9インドネシア56,346人12.70%
10タイ52,323人4.30%
*その他396,946人6.30%

平成30年末現在における在留外国人数について (出典:法務省入国管理局)

2019(令和元年)12月末時点

令和元年末の在留外国人数は,293万3,137人で,前年末に比べ20万2,044人(7.4%)増加となり過去最高

順位国籍人数昨対比
1中国813,675人 6.40%
2韓国446,364人-0.70%
3ベトナム411,968人24.50%
4フィリピン282,798人4.20%
5ブラジル211,677人4.90%
6ネパール96,824人8.90%
7インドネシア66,860人18.70%
8台湾64,773人6.70%
9アメリカ59,172人2.90%
10タイ54,809人4.80%
*その他424,217人6.90%

*令和元年末現在における在留外国人数について (出典:出入国在留管理庁)

上記、2018年末と2019年末を比べるだけ、日本にいる外国人は20万人も増加しています。

どんな、理由で滞在している外国人が増えているのでしょうか。

やっぱり、働いている外国人が増えているみたいですね。

 

在留資格別、都道府県別、在留外国人数

留学生や外国人労働者が毎年のように増えています。

これらの情報を詳しくお知りになりたい方は、上記、法務省のホームページで確認してください。

時間が出来たら、詳しくまとめてみたいです。(2020年6月8日、このページは少しアップデート遅れるかもです。)