衝撃事件簿、ベトナムのタクシー、(チェックイン報)

ベトナム・ハノイ。

心の中で小さく復唱するだけで、グッと盛り上がる今回の出張。

ホテルのロビーでアオザイガールにおしぼりをもらった瞬間に、鼓動のピッチがドンッ↑、120%にヒートアップしている。

クー、今回だけは自ら仕込んだハノイ経由の出張計画を褒めてやりたい。

チェックインはスムースに進み、Enjoy your stay! とフロントレディーに笑顔で声を掛けられスマートキーを手渡された。

タクシーの運転手からスーツケースをバトンタッチしたポーター君が、私がお手伝いしますとキーを私から受け取りエレベーターの方へ案内してくれる。

まずまずしっかりした接客スタイルじゃないか。良いぞ。

今回は、初めてのハノイと言うこともあり、様子見がてら4つ星(☆☆☆☆)クラスのホテルを予約しておいた。

海外のホテル、特に東南アジアのホテルは、値段の割に余裕たっぷりの大っきな部屋で、シングルで宿泊しても通常はツイン部屋のシングルユースかクイーンかキングサイズのベッドが付いてくることがほとんどだ。

ちなみに、4つ星(☆☆☆☆)クラスで7,000~10,000円前後、5つ星(☆☆☆☆☆)クラスでも15,000円が一泊の相場感だ。←ただ、シンガポールだけは除きますよ(高いッ)。

これは、日本のホテル事情と大きく違うところで、海外出張の楽しみの一つなのは間違いない。

ポーター君に、一通りの部屋の説明を受け、さてチップ。

日本人は、このチップを渡すという機会が少ないから、どのくらいがベストか、またどのタイミングで渡すのが良いか悩むことが多いだろう。

私とて、誰かにチップの渡し方など手解きしてもらったことはない。我流中の我流だ。

だが、場数はかなり踏んでいる。

私の流儀は、スマートに渡すというよりも実益を兼ねて露骨に渡すことを必殺技と楽しんでいる。

例えば、こんな感じだ。

ポーター君にドアを開けてもらい、いざ部屋中へ。

ポーター君が部屋やセキュリティーボックスの使い方を説明してくれる。この間、真剣に向き合って説明を聞き、必ず話の途中で、ゴソゴソと財布を取り出すのが私のルーティーン。

国によって違いはあるが、ベトナムの場合はUSドルで構わないだろう。成田空港でUS1ドル紙幣をがっつりと用意してきたのはこのチップの為だ。

ベトナムの平均月収が2万円~2.5万円ぐらいと聞いていたので、1日1,000円ぐらいの日当計算だ。

この数字、きっとフルタイムだろうから、パート、アルバイトになれば確実にもっと低いはずだ。

時給にすると75円~120円ぐらいじゃなかろうか。

今回のポーター君は、かなり若く大学生ぐらいの年齢だからアルバイト君だろう。

ここで、USドルの登場だ。

数枚を財布から引き出して、1、2、3、4、5と数える。

ポーター君は頑張って部屋の説明を続けてくれている。

と言って、部屋の説明などそんなにたくさんあるわけじゃない。

あッという間に、説明は終わる。

そして、チラリッ、彼は私の手元に視線を流し見た。

Mr. (=やはりミスター)何かありましたらお声がけください。ルームサービスの番号は、001番です。

他に、何かご用はありますか? ポーター君との駆け引きタイムだ。

間違いなく、ポータ君は私のカウントを5まで目視していたはずだ。

私は、ありがとう。今は、特に何もないよと返事する。

もう一度、礼を言う”ありがとう”、じゃ、何かあったら001番だね。

右手で作った電話の形を耳に持って行くのと同時に、左手でUS3ドルを彼に手渡した。

ポーター君は、何だ5枚じゃないのかと思いながらも、折りたたまれたUS1ドルx3枚を握り込み、礼を言いながらドアの方へ。

一呼吸おいて、あ、そうだ。

この後、タクシーに乗りたいんだけど、それも流しのタクシーを捕まえたいが、どの辺りで待てばいい。

ポーター君は、タクシーなら表通りで捕まえられますが、流しはやめた方がいいですよ。ホテル前のタクシーはメーターで行きますからそちらを利用してくださいと丁寧に勧めてくれる。

OKだ。

そこは、一応了解という返事を返して、残りの2ドルを追加で渡す。

ギュン、彼の股間が一瞬唸りを上げたに違いない。

驚きの様子のポーター君を、笑顔と追加の”Thank you”でドアへ誘(いざな)い丁寧に送り出してやった。

少し書き加えるが、チップのUS5ドル。一般客としてはまずまずの方だろう。彼の日当が良くて1,000円程なので、既に4時間分を超えるチップの値段だ。

ま、これは私の経験則と作戦で、この後、十分に価値のあるUS5ドルになると信じている。

ポーターやルームサービス達の控室に戻った彼は、きっと仲の良い同僚たちと情報交換をしているはず。←これは、本当です。実際に聞き取り調査済みですから。

すると、他のサービスの面々も期待膨らむサービスを献身的にしてくれるのだ。もちろん、ベッドメイキングのチップ(枕銭)も少しはずみます。分かりやすいのは、Complimentary(無料の)waterが多かったり、夕方にもエクストラベッドメイキングをしてくれたり、新聞や雑誌の追加配達なんかもやってくれるのです。

改めて部屋の中を眺めてみると十分な大きさと清潔感だ。

フライト時間もたかだか知れていたし特段疲れてもいなかったが、外出する前に着替えをしたかったのでクイックシャワーでリフレッシュ。ラフなポロシャツ姿に変身してしばし休息。

とりあえずスーツケースから必要なものを取り出して、今夜の外出プランを考えた。

まずは、ビールと美味しいベトナム料理。それから、繁華街へ繰り出してみようか。

いつものパターンだ。

ビジネスマンの海外出張一人旅。そうそう行動パターンが変わるわけもない。

ただし、今夜は、ベトナムファーストナイトだ。

普段は付けない空港で買ったコロンを振りかけ、シュッ、シュッ、

わッ、ぺ、ちょっと口に入った。

慣れないことはするもんじゃないな、でもまあ、これで良し。

エレベーターに乗り込んで、正面のデカイ鏡に映る自分の姿に、もう少しこう、腹が凹んで、顔がブラッドピットみたいだったらなあ、、

ま、それがそうなら、今ここで出張なんてしてないなと、己を取り戻し、

チーン。

おっと、一階へ到着したようだ。

右と左を確認するように出口を探っていると、先程のポーター君が目敏く私を見つけて駆け足でスキップモード。

Mr. going out? Taxi? と、

丁寧に聞いてくれる。

そうだ。さっきも言ったように、ホテルのタクシーじゃない。表通りのタクシーを一台止めてくれ。

それと、その彼に近くのベトナム料理店まで行くように伝えてくれないか。

私としては、まだ陽が明るいうちに一度流しのタクシーの質を確かめておきたかったのだ。

明るい内から、どこかへ連行されることもあるまいと考えた作戦だ。

ホテルの敷地を横切って、交差点の反対側へ渡り、行先がレストランの方へ向くようにタクシーを止めてくれたポーター君。

ほー、気が利くじゃないか。流石に5ドルの先制パンチが物を言ったらしい。

ミスター、運転手にお勧めのレストランへ行くように頼んでおきました。

Have a good evening!

ありがとう。

彼の気の利いたサービスに喜んで、今度は、運転手にレストランまでと再度告げたところで、

O、K、、Mr. 、、

ん?、何やら一物抱えたような返事だが、、

つづく、、

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