不可思議事件簿、落とし物、中間報2、ATMタイランド
この類のテーマ、書いていると金運でも上昇するのか。
また、お宝が近づいて来ている。
昨日、万札まで使えるとある機械で、お釣りの千円札がパタパタ風に揺れていたのだ。
この体験、私の前に一人挟んでの出来事なれど、あまりにもタイムリーである。
ひょっとして、世の中こんな事が日常的に起こっていて、私だけが知らないのだろうか、、
いや、そんな筈は無い。
もしそうなら、徘徊を生業にする人がもっとたくさんいて良さそうなものだが、これまで特に縄張り侵入を咎められた事はない。
うーむ、確信が持てないな、みんなこっそり徘徊しているのだろうか。少し検証してみる必要があるな。
まあ良い、それはちょっと置いといて本題へ入ろう。
前回は、国内ATMの落とし物紛いの忘れ物の話しだったが、今回は海外での話だ。
ストーリーが3つあるから、順番に行こう。
その1、ATM、タイランド
ある日、高架鉄道(BTS)の駅に両替にやって来た。記憶が正しければ、エカマイ駅だった筈。
と言うのも、この駅の両替屋(今はもう無い)は、換金レートが良かったから贔屓にさせてもらっていた。
で、そのある日、いつもの両替屋に歩を進めていると、視線の先に、舌の様なものを出した、赤いATMが笑い掛けているのが見えた。
ほー、ATMの着ぐるみさんか、、
暑いのにご苦労なことだ。
更に進んで、
ん、違う、着ぐるみATMじゃないな、
でも、何か変だ。
私の違和感センサーが敏感に反応している。
出しているのは、舌じゃない、神だ、いや、紙だ。
それも、ただの紙じゃない。王様の顔が書いてある、あれだ。
おさつ、お札だッ。
更に、一歩進めて右、左、、
確認ついでに、クルリと回って後ろも確認だ。
今や、違和感センサーのみならず、鼓動センサーが激しく鳴り響き、頭の中で赤色灯がグルグル周り出している。
落ち着け、急げ、慌てるな、
命令中枢が壊れ出したか、
一息入れろ、過呼吸気味だッ、
お宝は目の前じゃないかー。
クーッ、あの感じ、だいぶある、嬉しいのか一瞬見上げてしまった。
ついでに言うと、股間はバッキューんッ、ってなってた。
一枚二枚じゃないんべなーって、何語だ、
舌が、いや紙が、いや札が、いっぱい、ある〜、
いや〜ん、フィーバー!!
ぐわッ、分厚ッィ、なんぼある、、、
ドッキリか、
まさか、ここはタイランド、
されど、ここはタイランド、
なんでもありな国だ、
取り敢えず、一息入れるが、さっきから入れっぱなしで、、
うッぷ、
一回吐かなければ次が吸い込めない、
ふーッ。
右、左、札を握ってもう一周?
こらー、踊るなッ、俺。
恥ずいが、微笑みが溢れてしまう、、
そう、ここは微笑みの国タイランド、仏教国でお布施がお盛んな国柄、
遂に、私も仏になったかぁ、、
どなたか存じませぬが、奇特な方だ。
数えてみると、18枚の1000バーツ紙幣。
1000バーツが、3600円ぐらいなので、、
おぉーッ、
いっぱいだ。
次は、カナダの話しだが、
今日はやめておこうじゃないか、、
つづく、、
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