不可思議事件簿、ブランド名
エルメス、モンブラン、ルイ・ヴィトン、ダンヒル、バーバリー、コーチ、、
数え出したらキリはあるものの、結構な数があるブランド名。
仕事柄、空港でよく目にするがあまり興味はない。
しかし、そんな私も、こと食材に関しては少し反応してしまう。
口から入れて、身体の素になるわけだから可能なら安全且つ安価で旨いに越したことはない。
昔、ステーキ、すき焼きと言えば、ご馳走の代名詞だった。
その頃は、立食いステーキなど会話が成り立たない程、邪道な言葉だった時代だ。
ステーキと聞いただけで、心が踊り外国の風が身体の中を吹き抜けた程だ。
国産の松坂牛、神戸ビーフもそうだった。
耳にした瞬間にパブロフの犬と化し、まだ、松坂も神戸も食ったことがないのに、だらりとヨダレが出たものだ。
そんなブランド牛も、今や数が増えている。
佐賀牛、宮崎牛、近江牛、但馬牛、米沢牛、飛騨牛、常陸牛、仙台牛、前沢牛、、
最近は、これらのブランド牛も目にする機会が増えた。
まだまだあ。
上州和牛、石垣牛、びらとり和牛、福島牛、信州牛、、
気になって調べてみると47都道府県、全てにブランド牛なるものが存在していた。
以前からあったのだろうか、あまり目にしたことの無いブランド牛も存在する。
読者諸氏、如何であろうか。
私は、◯◯牛と書かれただけで美味しいさがグンッとアップする感じだ。
産地を書かれるだけで、2、3割ほども上昇する気がしている。
料理とは、実に奥が深い。
元の味は同じでも、店作り、皿、音、季節、技量、、
多様な刺激で味が変わる。
客寄せの広告も然り。
野菜ソムリエ厳選、バーニャカウダ!
三つ星シェフ監修、地中海フェアー、海鮮食べ放題!!
最近は、産地だけでなく生産者まで記載されている。
野菜のパックに農家さん👨🌾の楽しそうな写真付き。
買い物をして自然や田舎を感じられるから割と好きな演出だ。
しかし、このまま時代が進むと、
ビルの中にある水耕栽培施設の写真と共に「無農薬、管理者はAIのトーマス君です。」とパックに書かれるようになるかもしれない。
私が知らないだけで、既に現実的な話かもしれないが、、
果たして、どんな味がするのだろうか?
読者諸氏に今一度、問い掛けよう。
「北海道・オホーツクあばしり和牛」
このブランド名で、グッと、興味が湧いたのは、私だけだろうか。
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