日本人が初めて触れた英単語
賢人諸氏は、記憶に留めていらっしゃるだろうか。
初めて触れた英単語を。
オレンジ、アップル、ミックスと言ったジュース類か、はたまた、チョコレートだろうか、ハンバーガーだろうか、、
色の名前かもしれないし、動物の名前かも、、
ただ、ワンちゃん、は英語では無いのでご注意を。
私の近隣では、中学校入学を機に英語を習い始めるのが仕来りだ。
ニューホライズンの教科書を手にした時、その真新しい本の匂いと、ページを捲る指先から海外の風を感じ取ったものだ。
隣の席の秀才美少女、T子ちゃんは、ニューホライズンを見つめ、一呼吸入れてから表紙に手を掛けていたのを思い出す。
さて、今日は、諸氏と共に思いを巡らせてみたい。
如何であろうか、
江戸期、未だ辞書の無かった頃、いや、時代は更に遡るかもしれない。
日本人が初めて触れた英単語は、何、だったのだろうか。
聞いたのか、見たのか、も分からない。
異国での出来事か、国内での出来事か、それすら検証することは叶わないだろう。
けれども、
This is a pen.
I am a boy.
と言った類の表現では無かったはずだ。
日本国内での出来事なら、異国の人は、海の向こうから船でやって来たはずだから、
初対面で、日本人は云う、
誰だッ、お前?
すると、外人は、
what?
と斬り返したに違いない。
間違っても、Helloなんて、友好的な単語では無いはずだ。
割合は低そうだが、漂流した外人が、浜に打ち上げられたかもしれない、、
その場合は、
助けて=Help
みッ水=wッWater
だったに違いない。
反対に、英語には、異国の地で触れたのが最初と考えた場合、
やはり、船で到着したはずだから、、
この場合は、Hello、もありえるが、、それは知り合いが、出迎えてくれた場合だ。
いや、違うな。
知り合いと今まで話したことがないなど、あり得ないだろうから、想像に無理がある。
異国の地に船で到着、、
港、、、
今の時代は空港だから、だいたい、
タクシー?
と、声を掛けられるが、
その時はまだ、こんなタクシーだ。
異国では、馬車の時代だろうから、掛け声は分からないが、
Horse?
船着場のもの売り、タバコ売り、、靴磨きもいるか、、
いやいや、その当時は、草鞋(わらじ)履きだ。
いよいよ混迷して来た。
一体、どんな英単語に、先人達は触れたのか。
想像を巡らると、何かに書かれた英単語もイメージせねばならないが、、
Welcome!!
そんな時代じゃないかぁ。
やはり、遣隋使達が大陸辺りで、異国人と出会い、交わした会話が最初と考える方がロマンチックだが、、
さあ、諸氏、如何お考えか、
今日は、このネタで一杯飲もうじゃ、あ〜りませんか。
(初めて見た外国人、幼き頃、彼を外人と信じていた。)
↓南無阿弥陀仏
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