呼び出し
世の中、小学校の先生のイジメに時間を費やしている。
皆、水を得た魚のように、楽しそうである。
よっぽど暇なんやねーッ。
ほっといて、次行きましょう。
今日は、呼び出しについて考察して見よう。
日常生活を送っていると、様々な場面で呼び出しをくらうことがある。
大半の場合、初めての呼び出しは、小、中学生位ではなかろうか。
イタズラを咎められる。
学業について指導を受ける。
生活態度について指導を受ける。
万引きをして、警察から呼び出しを受ける特殊なものもあるだろう。
これらの場合、本人だけでなく、親と一緒に呼び出されるケースもある。
一昔前なら、校舎裏、公園へ呼び出された学生時代の記憶のある諸氏もいるかもしれない。
今でもあるのだろうか。
更に成長し社会人になると、上司に呼び出される事もあれば、
交通違反も度がすぎると警察から呼び出しが掛る。
更に進んで、裁判所から呼び出しを受けることになるやもしれない。
不倫など日常的だから、結構な数が経験済みかもしれない。
いずれにせよ、嫌なイメージばかりだ。
しかし、スウェーデン王立科学アカデミーからの呼び出しは、別格で嬉しいに違いない。
改めて、2019年ノーベル賞受賞者、吉野彰さん、おめでとう!
身近な所だと、人助けをして、警察から感謝状を受ける場合、功績により、市や県などから表彰される場合も呼び出しがあるだろう。
少し日常の外側だが、叙勲の場合も呼び出しとなるばずだ。
こう見ると、呼び出しは決して負のイメージだけではない。
しかし、呼び出しと聞けば、悪いイメージしか思い浮かば無いのは、私の修行不足なのだろうか。
さて、そんな呼び出しも、別角度な用法も有り、
その代表格は、相撲の「呼び出し」と言う職だろう。
右が、呼び出しで、左が、行司
私は、仕事柄良く飛行機に乗る。
今より渋滞が激しかったバンコクの旧空港では、時間ギリでチェックインに間に合い、入国審査の列も長く、何度も空港内で呼び出しをされた記憶がある。
フルネームで、貴方が最後のパッセンジャーですとよ、、と呼び出される。
一度、間一髪で乗り込むと、既に私のスーツケースが戻されているとなり、これまた、機内アナウンスで説明された。
皆の視線に針の筵(むしろ)だった悍ましい記憶も蘇る。
さてさて、そんな呼び出し、
これまた、週末の出来事だが、
ショッピングモールの呼び出しに反応してしまった。
通常、ショッピングモールの呼び出しは、迷い子の呼び出しか、業務上の呼び出しぐらいだが、
今回は、ちと珍しく、外国人を呼び出している様子。
内容は、
先程、無○良品でお買い物をされました、
イテ、○○ビッチ様
イテ、○○ビッチ様
お伝えしたい事がございます。
今一度、お支払いカウンターまでお越し下さい。
諸氏、如何であろうか、
相手は、間違いなく観光外国人だ。
完全なる日本語でのアナウンス。
日本語の出来ない彼らには、名前と、カウンターぐらいしか理解出来ない筈だ。
ましてや、イテ、○○ビッチ様の、○○の部分は、発音が分からず誤魔化した読みで、声も小さい。
ゆっくりと、
イテ、、〜ビッチ、カウンター、
と聞き取れる。
何が悪いと言う事も無いのだが、余りにも丁寧な呼び出しに反応してしまっただけだ。
たかが呼び出し、されど呼び出しと言う事か。
↓南無阿弥陀仏
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