不可解事件簿、配属先が違います

ゴールデンウィークも間近なこの季節、新社会人の方々はいかがお過ごしであろうか。

新人研修も大方終わり、配属先での人間関係構築に勤しんでおられるのではあるまいか。

配属先は希望の部署だったか、否か。

いかがか、本日も気持ちよく出勤でたであろうか。

ま、今年は誰もが経験したことの無い状況だから、意気揚々と春の日差しを全身に浴びてなんて無理だろうが、普通に出勤できているならまずまずOKと言ってよい。

運のいい奴は、自分の実力以上の何かの力でグッドな配属先を手に入れ一時の喜びに浸っているだろうし、不運な奴は、実力のあまり発揮できない部署で文句を垂れ始めているのではなかろうか。

いずれの場合も、同情的に見ればかわいそうだなと思う反面、同僚的に見ればどうでも良い他人事だ。

前者は、いずれ仕事の出来ないことがバレるだろうし、後者は、君の配属はあっちの方が良かったなと随分と無駄な時間を過ごした後に気付いてもらえるからだ。

会社に文句の一つも言いたいところだろうが、やめておくことだ。

それが現実であり、膨大なエネルギーを費やした自分自身の就職活動の成果物として選んだ会社じゃないか。自分の過去の努力を否定してはいけない。


(あくまでもイメージ画像ね)

むろん、会社としても適材適所でベストな布陣を考えてはいるけれど、いつも上手くいくとは限らない。失敗人事も日常茶飯事、数の内なのだ。

ただ、だからこそ、今がラストチャンスと言えなくもないのだ。

人事部や上司とて、失敗人事に費やされる無駄な時間は経験済みだ。新人研修をもう一度やるほど苦痛なことはないと知っている。配属先の長からは嫌みの一つや二つは吐き倒されている。皆、難しいと分かっているのだ。

だから、アクションが必要なのだ。

幸いなことに、新人研修中はさまざまな部署の人間に会い、さまざまな情報に触れてきたはずだ。その情報の中に、力関係と言うキーワードもあったはずだ。

研修担当で偉そうにしていた先輩が、ベテランスタッフからおしかりを受けていたとか、偉そうに言う割に成績の出ていない先輩とか。ま、4月中にアンテナをしっかりと伸ばしていれば色々見えてきたはずだ。

残念ながら、この時点でその力関係の端っこすら見えていないとすれば、

君は鈍感だ。

大丈夫、今の配属先でじっとしていた方が良い。間違いなく適正人事と言えるだろう。

さて、その力関係に目敏く反応した優秀諸氏なら、タイミングを見計らいキーパンソンを食事に誘い、夢を語り風呂敷を広げておくことが効果的だ。

まして、今年はコロナ元年。みんなが負のマイナスの感情に振れている年の4月だ。

君の繰り出す先制パンチが的確にヒットすること請け合いだ。

どうしてヒットするか? 

分かるだろう、若人諸氏よ。

今年は、的がデカいからだ。

上司の感情的判断力、情報調整力も甘いと見るッ。

要は、みんなが、明るい話題に飢えている状況なのだ。

こんなチャンス、10年に、いや30年に一度くらいしかないぞ。

モタモタシテイテハ、イケマセン。

配属先がばっちり当たり、トップスピードで駆け出した奴はすでに先の角を曲がりかけている。ここで気を抜けばその背中は見えなくなり、あっという間に周回遅れ。

そして、その後どうなるか、、

申し訳ない。それだけは、私も怖くて言えないんだよ。

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