海外事情、美人に遭遇、ロシア第一報
少し前にロシア、モスクワとサンクトペテルブルクに行ってきた。
サンクトの街並みは、想像以上に美しく、心を持って行かれそうであった。
初めてのロシア行き、海外慣れしている自分を信じて、何の知識も入れず、準備も怠ったままの出発となってしまった。
成田発、アエロフロート航空、モスクワ行き。10時間半のフライト。
タッタッタッ、G39、通路側に着席だ。初のアエロ、とりあえず座席周りをチェックする。
しばらくすると、バッキューンって音を立ててトキめいた。目がフライトアテンダントから離れない。釘付け状態だ。
体にぴったりと密着したスーツ姿の女性があまりにも美しい。
007の映画に出てきそうな彼女で、とても親切に対応してくれる。ご満悦の笑みをこぼしている状態である。
10時間半と長めのフライトだが、何やら、期待高まるロシア初上陸だ。
食事も口に合うものばかりでとても美味しくいただけた。
ロシアについては、事前に何の情報を仕入れておらず、サービスに対しても、たかだか知れているだろうと、こちらが勝手な判断をしており誠に申し訳ないことをした。
この場を借りてお詫びします。🙇♂️
さて、モスクワの空港に到着した私は少々慌ただしい。お次の目標地サンクトペテルブルクへの乗り継ぎ時間が2時間のみだ。果たしてスムーズに行くのでしょうか。
しッかし、目につく文字がロシア語ばかりで、英語が少ない気がするぞ。
わたしは、どの列に並ぶんだ？
周りに日本人らしき御仁が全くおられず、あたりが付けられない。
困ったッ、
残り、1時間50分
一旦落ち着く為に、長い列の後方に陣取り様子を伺う。
ほーッ、
皆、パスポート出してるなあ。そうか、ここで入国審査してから国内線か、、
正直、調べてこなかった自分を責めました。バカッ。
さぁ、私の順番、
ハロー、ニコッ😄
パシッ、ニコッ😊
パスポートを差し出した。
•••••
無言だ。
なんや、あいそ悪いなぁ。
“.mkt’pwa@g)&@(;
はい〜ぃ？
なんです？
あかん、ロシア後でなんか聞かれた。
どうする。返答によっては、拘束されてしまうのかッ。
わたしは、乗り継ぎパッセンジャーで、あいその悪いあんたに、ハローって言うたけど、捕まる様な事は、まだ、、
Ahー、、ッ、
アイ、ジャスト、、
パシッ、👩🏼✈️
パスポート、返ってきた。
シッ、シッ、
ジェスチャー付きで、追い払われた。
なんや、拘束せえへんのかい。
うーん、前に進んで扉の外へ。
ここは、どこ？
この後、右か、左か、、
残り、1時間30分。
未だ、乗り継ぎカウンター、乗り継ぎゲートらしき場所が分からない状態。
急げ、誰かに聞かないと、、
あの人にしようか、でもちょっと笑顔じゃないな。あちらの人にしょうか、なんか、怒ってる感じか、おッ、あの二人は、ちょっとこっちを見ている感じか、
よしッ、あの二人だ。
一歩二歩と近寄って、、
あぁー、
あぁーッ、
あっち、向いた。
そりゃ、あかんやろ。
今の、わざとやろ。
と、そこへ、背後から英語で、ハローミスター。
振り向くと20代中盤の男性が真顔で、
タクシー？
英語だが、、何やらキナ臭い、、
つづく、、、
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