今日(きょう)の次は、明日(あした)。

書かずにはいられない。そんな気持ちだ。

明日は、3月11日。

諸氏全ての記憶にとどまっている日付の一つだ。

9年前、我々は、大きな大きな衝撃と共に時を止められた。

左、右と、首を動かすと同時に両手に汗が滲み出し、事の大きさに身構えた。

声が出なかった。

ある程度、責任のある立場にいたが、何もできずに一言だけだった。

身を、潜れー、

的確な言葉が継げなかった。

その後は、多くの諸氏と同じく、得体のしれない恐怖と、早く正確な情報が欲しいという欲求が頭の中を駆け巡った。

あれから9年、

見た目の復興は一区切りを迎えているかもしれないが、まだまだ心の区切り、未来への不安は取り除けていないのが現状だ。

そして、今回のコロナショック。

落ち着いた行動と日常生活、冷静な経済活動、何とか努力をもって営みたいのだが、どうして良いのか分からない。

自然の力を目の前に突き付けられたとき、人はなんと弱いのかと改めて思わされる。

心理的な行動からか株価は暴落し、同時に強烈な円高にも見舞われている。

これ程、自分たちが行っている経済活動に恐怖するのは、やはり積み上げたものが薄いせいだろう。

紙に書いた数字は、消しゴムで消える。

如何に空虚なものかを思い知らされる。

経済ニュースでは、

・ここ数か月で3割、4割の資産が吹き飛んだ!

・一夜にして破産した!

こんなニュースが乱れ飛ぶだろう。

しかし、当然と言えば当然で、歴史的に繰り返してきた事だ。

確固たるものならば、こんなにも簡単に吹き飛んだりはしない。

これから、しばらくの間、益々衝撃的なニュースが飛び交うだろう。

これを書いている今も、ニュース速報で、株価が19,000円を割り込んだと流れてきた。

パニックになっている方も多いだろう。

しかし、悲観ばかりもしていられない。

元々無かったと思えば、少しは気が楽になる。

今日は思えなくとも、明日には思えるかもしれない。

明日がダメなら、来週だってやって来る。

ただ、やれることは一つだけ。

昨日の出来事を教訓に、明日の事を考えるだけだ。

昨日、道を歩いていると、こんな記述を小さな寺の門前に発見した。

紹介しておこう。👇👇👇

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