新説、三大欲

1日=24時間

地球は、よいしょ、よいしょと一周する。

そして、その地球が一周する間に、ありとあらゆる膨大な量の作業を詰め込んで、人はそれを日常と呼ぶ。

日常は、大きく分けて、3つの行為を繰り返す。

労働(食う=8時間)、睡眠(寝る=8時間)、生活(遊ぶ=8時間)が一般的だ。

あれ、三大欲って、

性欲が入ってなかったっけ、と考えたあなた。

ちょっと、大人のニオイが出過ぎてるぜ。(冗談でッす)

この8時間サイクルの考え方は、世界の名だたる有名大学などでも長年研究されてきた人類学上の重要なテーマだ。

教授、

仮に、睡眠時間を7時間とした場合は、どうなんでしょうか?

うーむ、そうだな。

いっそ、6時間にして、「労働」という部分を2時間増やすというのは、どうだろうか?

え、それって、例のあれですかッ、ブラッ、、ッ

しーッ、君ー、声が大きいよ。我々は、色の研究家じゃないんだから、

私が言うのは、ネズミ、ねずみちゃんの、あくまでも、ピンク色って言ってるんだ。

おー、なるほどー。

流石が教授です。さっぱり意味が分かりません。

だろー。

悲しい事実だ。これらの研究に膨大な時間を割いている先生方がいると聞くと、とても不憫(ふびん)で堪らない。

寄りにもよって、こんな、つまらないことを研究材料にしなくとも、、、

ま、同情だけはしておこう。

さて、一般に動物たちは、人間と違い、「食う」という行動を中心に日常を組み立てている。

チーターのような動物は、睡眠をとる場合も木の上を選び、

翌朝、この下をエサのインパラさんが通るのをじっと待ち、エネルギーの消耗を抑えることに注力する。

決して、油断して、地面で寝るようなヘマは許されない。

あッ、

と思ったときは、もう遅い。

一瞬にして、他の動物の「食う」行動の餌食となって、お陀仏となる。

だから、動物には酒を飲むという習慣がないのだ。

おーい、今帰ったゾー、バタン、きゅー。

その行動は、そのまま「」を意味し、

最後に聞く言葉は、「お帰りー」では無く、「いただきまーす」になってしまう。

残念ながら、サラリーマンと言う種族は、この動物的感覚の退化が顕著で、

今帰ったゾー、バタン、きゅー、を繰り返してしまう個体が一時期増えたことがあった。

昭和と言われた時代がそうだった。

結果、「」よりも恐ろしい、軽蔑、無視、いじめ、村八分、と言った精神的な罰。

それでも、おさまりのつかない場合は、庭、トイレ、風呂などの清掃を強制される肉体罰が加わるのだった。

中には、嫁のビンタ、などと言うという痛みを伴う直(じか)の恐怖を味わう罰さえあったと聞き及んでいる。痛い。

この様に、良質な「睡眠」を安定的な量で確保するには、安心安全という工事現場の標語のような心掛けが必要となっていたのだ。

さて、寝入るまでには、さまざま注意を払う睡眠だが、一旦寝てしまえばこっちのもので、

歯ぎしり、放屁、鼾(いびき)に唸り声などは自由自在だ。

ただし、単独睡眠ではなく、横に嫁と言う生き物を宿している場合は、かなりの注意が必要だ。

やはり、何某かの罰を受けることを覚悟しなければならない。

あくまでも、聞き及んでいる実例になるが、睡眠妨害における罰は、

食事の質低下など、外部の人間からは分かりにくい罰が待ち受けており、それらは、スローなDV(家庭内暴力)だったと先人たちの遺訓に記されている。

やはり、「寝る」と「食う」は密接な関係にあるらしい。

では、生活=遊ぶ、と言うテーマはどうだろうか。

動物には、あまり存在しない。

イルカはサーフィンをして遊んでいるじゃないかとのご意見もあろうが、あれはグループ行動と捕食行動の練習みたいなものだから、どちらかと言えば、食うジャンルに分類しておくべきだ。

もし、そこまで考えが及ぶ博識諸氏なら、鳥の爆撃攻撃を先に論ずべきだろう。

あれは、捕食とは全く関係のない行動で、本来ならば、ひっそりと行うべき排泄行動なのに、空を飛び交いターゲットを絞り込み、ピンポイントで狙って頭に糞(フン)を落とす。

まあ、良い。

いずれにしても、動物は食う時間を一番大切にしているから、その準備である睡眠時間を削ったりはしないと言いたいだけだ。

考えても見てほしい、睡眠不足でふらふらの、まっすぐ走れないチーターが、

あーあーあー、こりゃいかん、仔馬の横を追い越してしまったじゃないか、何てヘマはしないだろう。

それでは、馬にヒヒンと驚かれ、子供達には、おかあさーんっ、とバカにされてしまう。

労働対価として食うに困らないようにするには、良き睡眠を取って置く。

これが基本となり、日常のサイクルは完結するのだ。

しかし、人とはどうも刺激を欲しがる生物のようで、

先日の、多目的ホール問題で話題を掻(か)っ攫(さら)って行ったあの人なども顕著な例だろう。

寝て食らう事にまったく困らない状況を作り上げ、「遊ぶ」という事に時間を費やした結果、食えなくなるという悪循環に嵌ったケースだ。まして、睡眠も取れていないかもしれない。誠にお気の毒だ。

そんな危険な「遊び」と呼ばれるものが、人の日常には、どれほどの数、存在しているのだろうか。

音楽を楽しみ(カラオケ不倫)、絵を描いて(ヌードタッチ)、唄を読んで(妄想プレイ)。

あ-、恐ろしい。

TVを見て、お笑い番組に抱腹絶倒(エネルギー消費)、ドラマに涙する(水分減少)。

なんと非効率的な行動なんだろうか。

健全と言われるスポーツ然り、せっかく摂取した生きるエネルギーを大量に消費して、おー腹減った。

おかしな行動である。

反対に、エネルギーの消費量は少ないものの、双眼鏡を覗いて鳥を数える方々がいらっしゃるが、あれは捕食活動の名残りなんだろうか。

旨そうなのが、一羽、二羽、三羽、、

骨っぽいのが、一羽、二羽、、

ま、好きにしてくれ。

最後は、夜空を見上げて星を数えている特殊なグループだ。

彼らの行動は、一体なんの名残りを示しているのか、、

誰か知っていたら、教えてチョーだい。

うーむ、星は、食べられないんだが、、ブツブツ、

ん、でも夢のヒツジなら食えるかも、一匹、二匹、三匹、、

やかましい、早く寝ろ!

ごめんなさい。

 

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