パスポートが泣いている

禁断症状を発症中。

少し、震えが来ているかも知れない。意味もなく、パスポートを二度もパラパラめくてしまった。

この10数年、年間20~60回ほどの海外渡航をこなしてきた私、これほど日本に足止めされたことが無かった。

なんやかやと仕事があって、常に飛行機の手配をして、空港へ向かうことが日常であった。

少し立ち止まっていろいろ考えるきっかけにすれば良いのだろうが、私は海外へ行くことで体にガソリンを注入し英気を養って生きて来たのだ。

今更、直ぐには生活リズムを変えられそうに無い。

知らない土地へ行き、知らない文化に触れる。食べたことが無い食い物に手を伸ばし(かなり勇気がいることもありました)、意見(常識、社会通念等)の異なる方々と話をする。約束が守られない、朝令暮改な日常、、どれもこれも私にとっては楽しい出来事ばかりなのである。

言葉が通じず、現地通貨がまったく無く、一万円札しか持っておらず、クレジットカードは利用不可。腹が減っても飯が食えず、水も買えない事もあった。やっとこさ辿り着いたホテルでペットボトルを手に取ると、どう考えても一度開封してある蓋にナイロンが被せてある。

飲むか?

いや、止めとこ。明日のある身だ。

海外(発展途上国)に行くと、さまざまなトイレ事情にも遭遇する。

この世のものとは思えない、地獄絵図的便所を何度も経験してきた。このジャンルは、得意話の一つである事は、コアな諸氏であればご存じのはずだ。

コロナが憎い。

コロナをやっつけたい。

コロナは可愛くない。

コロナ殲滅を心待ちにしている。

コロナ自体は、ごく普通の生活をしているのだろうが、、腹が立つ。

こんな感じの会話でもしているのだろうか。

ほら、太郎ちゃん、こんなところに美味しそうな肺があるわよ。

お母さん、こっちには、もっと若いピッチピチの鼻、目、口が手招きして呼んでいるよ。

あらッ、良いわね。

よーし、一緒の入ってみようか。

お母さんは、右の肺へ行くから、太郎ちゃんは左へ行きなさい。

は~い。

ゴホゴホッ、ゲホゲホッ、

お母さ~ん、ダメだよ、飛び出ちゃうよ。

大丈夫、踏ん張りなさい、もう少しだから。

頑張って、太郎ちゃん!

えーい、やかましい。まとめて吐き出してやる。

カー、ぺッ。

踏んでやる。グチャッ。

このぐらいに、ムカついてます。

負けませんよ。

そして、またパスポートに新しいスタンプを押し、面白いネタを探しに海外へ行くのだ。

諸氏も、十分にご注意を!

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