衝撃事件簿、留学生の危機
今朝、留学生に関する記事を読んで思わず筆を執ってしまいました。
その記事は、東洋経済オンラインの「コロナ禍で明暗「留学終了」高校生の過酷な現状」です。
記事の内容は、日本の高校生が留学先でコロナ騒動に巻き込まれ、単位の取得、進学や受験といったとても重要度の高いイベントを前に留学終了や帰国を迫られ、留学エージェントからも投げ出され途方に暮れているという内容です。
皆様の中にもご存知の方がおられると思いますが、文部科学省の取り組みの中に「トビタテ! 留学JAPANプログラム」というものがあります。
このプログラムは、多くの高校生達が将来の活躍を夢見て留学という選択をし、海外でさまざまな経験を積んで将来の職業選択に生かすという内容です。
このブログを見てくれている人の中にも海外在住の方もおられますし、また、そのお仲間ともなれば海外に精通しておられる方がたくさんおられると思います。
私達に何ができるかわかりませんが、多くの方にこの事実を知ってもらえる事で、ひょっとしたら今困っている学生達に有益な情報が届くかもしれないと考えこの投稿をする事にしました。
上記紹介記事中には、留学エージェント等に投げ出された的な記述も見られますが、契約書等では免責事項になっている事が多いのです。よって、留学生本人が帰国してしまうと現地とのやり取りが難しくなるケースがほとんどです。
留学エージェントで働く方々は、ご自身も留学経験をお持ちの方が多数いらっしゃいます。現状、皆様自身も大変な思いをされ生活を続けておられると思います。また、留学生の中には、わがまま君達が混じっていることも重々承知しております。
しかしながら、そこはグッと堪えていただき、どうか前途有望な若者の為、先輩として彼らの必要としている情報が受けられるご助力を賜りますこと切にお願い申し上げます。