タイ東北部、イサーン地方のイメージビデオです。
タイ、イサーン地方ってどこ?
バンコクから、飛行機で行くと1時間5分のフライトで、ウボンラチャタニー国際空港に到着できる。タイ国際航空を利用なら、毎日2便飛んでいるから不便ではない。(片道1500バーツぐらい)
電車で行くと10時間ぐらいかかった記憶がある。バスでも同じような所要時間だったはずだ。
このタイ東北部(イサーン地方)へ行く急行列車はなかなかに味のある寝台車を牽引しているから、電車、列車に興味のある方には是非体験されることをお勧めしておきたい。タイの本当(=田舎)が見られるかもしれない。
地図で見ても分かるように、ラオスとの国境は川の向こう側と言うぐらいに近く、南側はベトナムに接している。
タイ東北部、イサーン地方の文化
日本では決して感じることのない国境という文化、特にラオスとの繋がりは深く、エリアとしてはラオスも含めてイサーン地方と言うことになりそうである。言葉や食文化は極めて似ており、この地方ではイサーン語で通じる。タイ語のそれとはまったく違うからこの地方に行くときは覚悟していこう。一応タイ語も通じるが、返事はイサーン語で返ってくるだろう。
(イサーンとは東北と言う意味の単語で、通常イサーンと言えばタイの東北部のことを指して使う)
日本の沖縄や、東北地方の強烈方言(標準日本語では理解不能)と同じような感じだ。
タイの通貨はバーツで、ラオスはキープ。しかし、ラオス国境辺りでは普通にタイバーツが流通しているし、食品、生活品などはタイバーツでの値段表記も見られる。
食文化に関しては、ほぼ同じで、上手いタイ料理の代名詞と言えばイサーン料理といって過言では無いだろう。
ただし、料理の種類によっては、かなり、いや、箆棒に辛い料理もあるから注意が必要だ。当然、パクチーも入っている。
個人的なおススメは、日本人でも美味しくいただけるイサーン麺料理のクイチャップだろう。ぜひ試してほしい。
残念ながら、良き写真の持ち合わせがないです。いつか仕入れてアップしておきます。
バンコクっ子とイサーンっ子を見分ける方法
極めて簡単だ。(分かったから、どうなんだ、ということも無いんですが。)
タイ人と一緒にタイ料理屋に行ってみよう。
彼らが、白米の代わりに、「もち米」を注文したら、100%イサーンっ子だろう。
そのぐらい、イサーン地方ではもち米が主食として日常的に食べられています。
↑100%って大げさだろうと思っているあなた。実践あるのみです。
タイ東北部、イサーン地方のイメージ写真
タイ東北部、イサーン地方のイメージ写真
これらの画像は、2020年7月15日頃に撮影しました。
キノコの美味しいシーズンで、皆さん山へ採りに出掛けます。
自分達が食べるだけでなく、たくさん採れたら速攻で市場へ行き、売り捌きます。
凄いバイタリティーです。
その、採れたキノコを見張っているのが、番犬の”もち米君”(あだ名です。)タイ語でカウニャオと言います。
タイ東北部、イサーン地方の土地の値段
まずは、タイの土地面積を測る単位です。
1ライ(20mx80m=1,600㎡)
1ガーン(20mx20m=400㎡)
1タランワー(2mx2m=4㎡)
土地の値段は、周辺条件によって変わります。
例えば、
宅地の場合、大きな通りに面しているか、どのくらい離れているかによって値段が変わります。
農地の場合、川からどのくらい離れているかによって値段が変わります。(作物の質と収穫量とに影響します。)
土地の値段例
大通りから、500m程入り込んだ土地、1ライ=100,000バーツ(約35万円)が目安です。
*2020年6月情報として記載しました。
新しい情報が入り次第、更に、アップしていきます。