英会話、こんな人が上手くなっています。
- 明るく、陽気な人
- おしゃべりな人
- 積極的な人
- ケチな人
- 独り言が好きな人
- カラオケが上手い人
- 音楽的才能のある人
- ものまねが上手い人
どうですか、へーって感じですか。
または、どうして、なぜ?って感じですか。
当然、理由が気になりますよね。
チョット詳しく見てみましょう。
自分の性格や特徴が、上記リストの中にあれば、英会話の上達が早くなるかもしれませんよ。
明るく、陽気な人
もう、これは英会話が上手くなる鉄板の理由ですね。
英会話は、話した量だけ上手くなります。黙っていては絶対にダメ!上手くなりませんよ。
スポーツでもなんでもそうですが、練習せずに上手くなることはありません。
Plus、良い先生(レッスンパートナー)に出会えることも大切。
そして、陽気で明るい生徒は先生も教えやすいんですよ。←これホントです。
だから、明るく陽気な人は、英会話の上達が早くなるのです。
もし、あなたが明るく陽気な性格なら、英会話頑張ってみても良いかもしれませんね。
えッ、じゃ、私は内気、人見知りで大人しい性格なんだけど、英会話は上達しないの?
大丈夫、そんな事は、ありませんよ。
「読む、書く、話す、聞く」= 英語力には、4つのスキルがあるのはご存知ですよね。
この中で、英会話は「話す、聞く」ことを意味します。
確かに、英会話を上達させるには陽気で明るい性格の方が上達スピードが速いのです。しかし、その性格が有効となるのは、基礎レベルの段階だけです。レベルが上がれば、性格だけでは上達はしません。
英語を話す外国人の方々にも、陽気な人もいれば、大人しい人、無口な人、寡黙な人、いっぱいいますから安心してください。
それでも、英会話の基礎レベルにおいては、陽気で明るいという特性が威力を発揮するのも事実です。
基礎レベル、スターとレベルの人で、大人しい性格の人は、英語を聞いたり話したりする絶対量を上げていきましょう。
英会話の習得を考えた場合、早く身に付くに越したことはありませんが、スピードだけでは限界が来ます。性格が功を奏するのは最初だけです。後は、どんな人にも努力が必要なのを忘れずに!
おしゃべりな人
これまた、大切な特徴ですね。
何度も言いますが、英会話は話した量だけ上手くなるのです。
日本語でおしゃべりな人は、英語でもおしゃべりなのです。
本人の性格は同じで変わりません。
反対に、日本語で無口な人が、英語だと急におしゃべりになったという話はあまり聞きません。
ただ、英語の言語的な特徴から、日常的に直接的な表現を多く使います。日本語で大人しい性格の人が、英語だと結構積極的に話すということもありますが、それは、レベルが上達してからの話ですね。
やはり、最初の内はおしゃべりな方が有利です。
積極的な人
英会話の練習で大切なのは、如何に英語を話すチャンスを掴むか、英語の使える環境を作れるかです。
例えば、同じ授業料を払って、同じクラスで、同じ時間を使うグループレッスンの場合、”Listen and Repeat”なんかで先生が順番にあててくれる時は良いのですが、グループディスカッション(Group Discussion)などでは、積極性が無いとじっと黙って聞いていることが多きなります。
もちろん、英会話は、「話す、聞く」両方のスキルが必要です。
ですが、あなたが英会話の勉強をしている理由は?
求めているものは、何ですか?
間違いなく、格好よく英語を話している自分なはずです。
消極的な人は、ゆっくりで構いませんから、1レッスンずつ、自分自身にノルマを与えてレッスンに挑んでください。
今日は、この表現を必ず使うとか決めるのが、私からのアドバイスです。
例)I think your opinion is very good but I do have another idea. Do you want to know that (what)?
訳)あなたの意見も良いけれど、私には別のアイデアがあるわ、どう、聞きたい? ってニュアンスです。
おススメ!:上の英文に↑doって入れてますが、これ頑張って使ってみて。めちゃくちゃ上手く話している風に聞こえるよ。
あくまでも、私個人の意見ね。実際、これ使えれば上手いと思うけど。
ケチな人
意外だなと思った方もいらっしゃるかもしれませんが、ケチな人が英会話の上達が早い理由がいくつかあります。
1、英会話のレッスン料が高いと思い、独自に創意工夫を凝らして英会話できる環境を作り出すため
2、英会話レッスンを購入した場合、元を取ろうと先生にどんどん話し掛けるため
3、使う時間に対しても敏感で、効率よく英会話を習得する素養があると思われるため
失礼しました。ケチと言うより合理的な方法や効果的な方法を探すタイプと言えるかもしれません。
独り言が好きな人
ここまでくれば、お判りいただけたと思います。
英会話上達には、「話す」絶対量が必要です。
一番の近道は、英会話スクールに通うなどして、レッスンパートナー(=良い先生)を見つけることです。
今は、昔と違って、安価でまずまず使えそうなオンライン英会話がありますし、基礎を学ぶだけなら、Youtubeの無料レッスン動画を利用するのも良いでしょう。
しかし、最後はあなたが話した量に比例して英会話は上達します。
英語の使える環境に身を置くだけでもダメなのです。
そこで、お勧めしたいのが、独り言英会話練習法です。
大きな声を出す必要はありませんよ。
小声で結構です。
ただ、お勧めしたいのは、必ず鏡の前で練習することです。
そして、Q&A(質問と答え)の両方を一人でやる事です。
英語は、言語の特徴から身振り手振りと顔(感情表現)をよく使います。
だから、独り言練習では、ちゃんと英語チックな身振り手振りを練習しなければなりませんよ。
映画やドラマを見て、身振り手振り、顔の表現なんかを盗んでください。
日本人のように、直立不動で、うつむき加減だったり、視線を逸らしたり、オホホホと口に手の甲を当てて話すなんてあり得ないのです。
相手の目を見て、近い距離で、ちょっと大げさな手ぶり身振りを混ぜて話すのが英語の特徴です。
かなり、恥ずかしい感じですか。
だからこそ、独り言練習をたくさんしないといけません。
本番では、恥ずかしいなんて言ってられませんからね。
独りで、自分の部屋で、鏡を用意して、まず両手を80cmぐらい横に広げて、Yes、No、と声に出してみて下さい。
きっと、鏡に映る自分自身の恥ずかしいですから。
でも、これが英会話の基本中の基本です。
カラオケが上手い人
カラオケ好きな方に朗報です!
大学でも研究されているこの事実。
昔、何かのコラム記事に「カラオケ好きは発音上手」みたいなタイトルで執筆したことがあったのですが、記事をお読みになった大学で音声学か何かを研究している方から連絡をもらったことがありました。
私も今同じことを研究していますとのことでした。
要は、発音的な利点があるみたいなことをおっしゃっていたのを覚えています。
演歌、ポップス、歌謡曲、オペラ、ジャズ、何でも良いのです。誰か、手本となる歌手の歌を完全コピーできればある意味100点ですよね。
耳から入って来た音を、頭で理解して、口から音として正しく出す。
簡単な話で、ネイティブ外人さんの話している英語を、同じように話せれば良いだけなのです。
だから、カラオケが上手な人は、英会話上達のセンスが高いと言えるのです。
音楽的才能のある人
音楽的才能のある人って得ですよね。
何か楽器が上手く使えたり、歌が上手かったりすると、海外へ行ったときに友達を作るのにとても役に立ちます。
音楽は、言葉を超えますからね。
楽器ができると外人の友達を作るきっかけになりやすく、英語を話す環境作りに役立ちます。それだけでなく、音感の良い人は間違いなく発音が上手にもなります。
自分の口から出ている音が、ネイティブ外国人と違うと分かるのですから、後は、チューニングすれば良いだけですね。
特に初心者の間に威力を発揮しますね。
ただし、発音がきれいなのと、英会話が上手いのとは別の能力ですから、音楽的才能がある人は、先に発音が上手になって英会話はその後に上手くなるという順番です。
ただ、発音がきれいな人の英会話は上手く聞こえるんですよね。かなり得しますよ。
ものまねが上手い人
ものまねが上手い。
これは、英会話を上達させる最強の特性かもしれません。
ネイティブ外人さんのように立ち振る舞い、彼らと同じように発音し話すだけなのです。
この、ものまね上手な方に必要なのは単語力、文法力でしょう。
そこが弱ければ、なるべく早く参考書を買うなりYoutubeを見るなりして練習をいっぱいしてください。
きっと、他の人よりも早く上達しそうな気がします。