海外事情、トイレに難あり 第一弾
私は仕事柄、海外行くことが多い。
さまざま、海外事情をお伝えしたいが、第一弾は、選りすぐりのトイレ事情を置いて他はない。
とにかく、凄いのである。
インドネシアでは、便器の蓋の上に、推測70cm、私の片腕程のトカゲ君が鎮座しておられた。
腹を下して、まさに、今、と、扉を開けた、その向こうに、である。
こっちも、必死のパッチだ。
鬼の形相で、アイコンタクト。
頼むッ、
ササッ、ーッ
逃げた。
ひょーッ、助かった。
でも、何処行った、毒のある奴か。
いかんッ、
第三波だ、うッグッ、痛ッー。
とにかく、しゃがんだ。
って、こんな情報を送りたい訳ではない。もっと、真剣な、切実?な情報だ。
まずは、全体像の把握から行こう。
特に、女性には分かりにくい男性トイレの話しも多々あるので、丁寧に行きたい。
大概に置いて、男性トイレは、用をなすための小便器が横一列にずらりと並んでいる。所によっては、例外的に壁一面が小便器という場合もある。
分かるだろいか。横に並び出会い、軽い会釈や手刀を切って、お邪魔しますと心で囁き、一歩前へ。
これが、紳士のたしなみと、言ったところで、ご婦人達にはわかるまい。
話しを戻そう。
まずは、カナダ、オーストラリアといったイギリス系の国の事情をお伝えしたい。
まず、彼らは相対的に日本人よりも背が高い。
ここから、イメージを膨らませていただきたいが、用をなす時の位置も高いのだ。
様は、小便器の位置が高いのだ。
私は割と背が高い方なので何とかこなせるが、小柄な日本人であれば間違いなく、イチモツの双玉が、その受け皿に乗ってしまう高さなのだ。
うーん、これはやばい。
すでに機は熟しきっている。
順番待ちが、背中にプレッシャーをかけて来る。
いざッ、前へ踏み出し、
否ッ、
あるじゃないか、低めのそれが、左右の端に。
安堵と共に、経験則が語り掛けて来る。
殿、あれは子供用じゃ、、、
さあーッ、どうする。右も左も、進退窮まった。
えーい、進むがままよ。
大人用だ。
皆さんは、武士道というのは、ご存知であろうか。
その昔、名のある剣豪は相手と対峙する時、その踵(かかと)を地面につけなかったと云う。
まさに、今、用を足すその御仁は、武士そのものだ。
柳生新陰流か、美しい。
異国人も皆、見惚れている。
頑張れ、もう一振りだ。
この様に、一つのお国の事情でこの文字数となる。伝えておきたい事情は山のようにある。しかし、それは次回以降のお楽しみとさせていただきたい。
海外で戦う全ての人に
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