海外事情、バリ、ロンボック島、第五報、新たなる試練か。
男女四人組、ロンボック島での旅も四日目の朝を迎えている。
海外事情として、トイレと薬の情報をお伝えするつもりが、かなり横道にそれてたストーリーになり愚痴までこぼしてしまったが、今少しお付き合いいただきたい。
因みに、前回のAちゃんとのベッドシーンに関して、今少し、詳しく、その後の展開をお知りになりたい諸氏がおられた様だった。
しかし、ご期待に添えるような甘美さは微塵も無く、あれ以上の描写は、彼女の尊厳を傷つけかねないのでストップさせた事をご理解いただきたい。
ただただ、おぞましい記憶です。
さて、とは言え、
昨夜の出来事に関しては、キッチリとお白洲にて裁いておかなければ遺恨となるやもしれない。
ここは、女子B子にお裁きをお願いすることにした。
昨夜、かくかくしかじか、ございまして、、如何程の罪になりましょうや。
うーん、、お腹の調子が悪そうだったから、二人分飲んだんだと思うよ。
ほーッ、女の友情かね。
お奉行だと思っていたら、お代官様だったという事か。
まあ、聞いた俺が悪かった。
A子も、一応神妙にしている。
きっと、記憶を呼び覚まそうとしているだけだろうが。
よしッ、気持ちの切り替えだ。
自分の腹も、5割がた戻ってきた。
ロンボックの海が俺を呼んでいるはずだ。今日のダイビングには参加しよう。
13泊14日の旅程中、4日目からは一進一退。海に入っては腹を冷やす、トイレ→温かい食べ物の繰り返し。でも、それなりに楽しめた。
折り返しの頃には、ほぼ復活。
それは、素晴らしいロンボックの海を堪能させていただいたのだった。
A室、B室、共にバンガローは平穏な日々を取り戻し、ロンボックの夜にギッタンコ、バッタンコとゆっくりと南国の音色を響かせていた。
さて、ロンボック島での滞在を満喫仕切った一行は、再び、バリ本島に戻るのである。
残すところあと3日。
まさか、この後、インドネシア少年少女◯◯団に出会えるとは思いもせず、帰路の船がゆっくりと港に向かっていたのだった。
つづく、、
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